もえみ

こんにちは。第七期大学生環境ボランティアスタッフのもえみです。大学三年生で、学校では経済について学んでいます。趣味は読書とバドミントンです。
自分が小学生のときに環境問題に関心があったため、この企画に興味を持ち、参加させていただくことにしました。

子どもたちに楽しんでもらい、同時に自分も楽しみながら成長していきたいです。まだ未熟ですが頑張ります!

2015年度&EARTH教室トレーニング合宿を終えて

合宿は、楽しいの一言につきた。はじめは、初対面の人たちと一緒に行動することに、大きな不安を感じていた。私は人見知りだと自分では思っているし、ボランティアも子どもに向けた活動も初めての経験だからだ。しかし、そのような不安はあっけなく消えた。会ってみたら、七期生のみんなはとても明るくていい人ばかりであったし、講師の方々や担当の社員の皆様、六期生の先輩方はとてもお優しく頼もしかったからだ。周りの皆様のおかげで、楽しみながら学べる合宿となった。以下では、具体的な活動について振り返ってみたい。

アイスブレイクについては、この言葉を初めて聞いたが、説明により、他愛ない話や簡単な動きで驚くほど心がほぐれることがわかった。いきなり環境問題などについての話をしても小学生は引き込まれず、ただ聞き流して終わってしまうだろう。アイスブレイクは空気を和らげるために、必要なことであると感じた。

座学講義では、環境問題については以前本で読んだ知識の再確認も多かったが、時勢に即したより深いところまで理解できた。CSR/CSVについては、企業と消費者一般の関わりを学ぶことができ、今後の企業の生き残りに重要になるであろうことを感じて非常に興味深かった。
動画は、楽しかったけれども、自分が撮ることになると困惑した。予想通り、見てみるとぶれていたり単一だったりと出来が悪かったため、練習の必要性を感じた。

何よりも印象に残ったのが、紙芝居についての講義や練習だ。プロの紙芝居師という存在にまず驚いたが、紙芝居をするのを聞いてさらに驚いた。正直に言って、もう二十歳にもなっているため、紙芝居を聞いて本心から楽しめると思っていなかったのだ。しかしこの偏見は大きな間違いであり、紙芝居師の力量や受け手の気持ち次第で、とても楽しめることがわかった。自分たちで練習し、見せる立場になってくぼさんの凄さは更にわかった。どの班の発表でも、聞き手の思わず出てしまった笑い声や、心からの笑顔がなかったのだ。くぼさんのときや、私たちのあとの先輩方のときとは明らかに空気が違った。私も、もっと声の調子や発表していない間の表情、聞き手の反応にまで気を配り、子どもたちを楽しませられるようになりたい。

いろいろと述べたけれども、全体として非常に楽しく実りあるものにできたように思う。もちろんこれは多くの関係者の方々のお力によるものであるため、この場をかりて御礼申し上げたいと思う。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。