おやぶん

こんにちは!おやぶんです。2月生まれ大学2年生の20歳です。特技はスキーとポジティブシンキングです♪スキーは1級を持っているほどの腕ですよ。あとラーメンとおすしには目がなく、お店さがしが大好きです。おいしいお店知ってたら情報まってまーす

明るく、楽しく、元気よく自分自身も活動を通じて成長しながらがんばっていきます!

2015年度&EARTH教室トレーニング合宿を終えて

今回の合宿は、私にとって&EARTH教室初めての活動であり、(説明会はでましたが)大きな期待がある一方、多少の不安がある中でのスタートになりました。幸いにも、コミュニケーション面の不安は、他のメンバーやスタッフの方がとてもフレンドリーな人たちで、当初あった初対面という壁はすぐなくなり、打ち解けることができました。結果的にこの2日間は、自分自身非常に貴重な経験になり、&EARTH教室の活動をより知れて、メンバーとしての自覚が生まれました。その一方、他のメンバーの発表や、スタッフ及び先輩方の助言から自分はまだまだ勉強や経験をしていかなければならないことを痛感する2日間でもありました。

さて、私がこの合宿に参加して印象に残った、学んだことは3つあります。1つ目はCSR活動についてです。私自身この活動に興味を持った一つのファクターにCSR活動への興味がありました。これまで私はNPO団体のボランティアスタッフとして企業の方と関わる機会がありました。しかし、その活動はその団体独自のもので一つの企業と一体となって活動するものではありませんでした。また、私がこれまで想像していたCSRとは、企業がコンプライアンスを徹底するとともに、会社株主への説明責任を果たすことであると思っていたので、なぜボランティアが、CSR活動の一環なのかわからない部分がありました。しかし、この合宿でCSRには私が想像していたことのほかにもう1つ考え方があるとわかりました。それは企業がその存在基盤である“社会”の持続的発展に貢献し、その未来のために投資するという考えです。人や社会にとって不可欠な環境に対し、投資する社会的責任が企業にあることを理解し、ボランティアと企業が結びつき、共に活動する重要性が理解できました。

2つ目は子どもになにかを伝える難しさです。合宿でのメインテーマの一つに紙芝居の練習がありました。私自身、紙芝居をするという経験は全くなく0からのスタートでした。私は、アルバイトや自分自身の性格から、子どもと関わることは好きなのですが、どうやったら子どもたちが紙芝居の内容に興味を持ってくれるか、また普段何気なく使っている言葉でも子どもはわからず、どうすれば理解してくれるかを考えることがなかなか難しかったです。また緊張からか言葉に詰まってしまい自分に余裕が全くなく、さらに自分では言葉を選んだつもりでも相手は誤解を与えたり、理解できなかったりしました。発表を終え、自分はまだまだで改善すべきところがたくさんあることがわかる反省の多い紙芝居練習でした。しかし、他のメンバーの発表や、講師や先輩のすごくわかりやすく、楽しい紙芝居を目の前でみて、自分も他のメンバーに負けてられないというライバル心やああなりたいという目標が生まれ、やる気が生まれる練習でもありました。

3つ目は、この合宿ではじめて学んだことではないですが、私が最も印象に残り、かつ重要性を再認識したことでした。それはチームワークと仲間と一緒に何かを成し遂げる楽しさです。アルバイトやサークルでも感じることがありますが、高校から大学に進学し、授業も大人数でやることが多く一人で活動することが増えるなか、この合宿で、ある一つの目標に向かって仲間と共に考え、完成させる楽しさ、大切さを再認識できる非常に濃密で貴重な体験でした。私自身このメンバーで1年間活動できるうれしさや期待が膨らみました。

最後になりますが、この合宿に参加して本当に良かったです。NPOのシキタさんやみなみんさん、村中さん、先輩方、そしてメンバーのみんなありがとうございました。1年間迷惑をかけることも多いかと思いますが、よろしくお願いします!